あおぞら通信 2020

子宮頸がん(HPV)ワクチン接種のすすめ 2020年9月23日

現在の日本におけるHPVワクチン接種率は1%未満となっており、欧米やオーストラリアでの約80%の接種率と大きな差が出ています。

日本では毎年3000人ほどの子宮頸がん患者さんが亡くなっていますが、オーストラリアでは高い子宮頸がん検診率と早期にHPVワクチンが導入された結果、2100年には子宮頸がんが1996年、2006年と比べそれぞれ91%94%減らすことが推定されています1)

HPVワクチンでは慢性疼痛や運動障害という副反応の報告から接種勧奨差し控えという国の方針に至った経緯がありますが、名古屋スタディという疫学研究で、同様の症状を呈する女子がワクチンを接種していない中でも一定数発症することが明らかになっています2)

また、HPVワクチンでの副反応疑い報告の割合は0.08%(2584/338万人)とされています3)が、生涯で子宮頸がんと診断される女性の割合は73人に1人とされています4)

子宮頸がんでは、たとえ命は助かったとしても、子宮の摘出のためにその後の妊娠が望めない状況に陥ることも少なくありません。

前述にお示ししたデータなどの正しい情報をもとに、保護者の方々がお子さんの将来を考えた選択をしてくださることを当院は望んでいます。

 

以下はQ and A方式でHPVワクチンについて記載したものです。

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンとは?

*子宮頸がんを予防するワクチンです


子宮頸がんとはどんな病気?

*子宮の入り口付近に発生するがんです。

 年間1万人が罹患し、約2800人が死亡しており、近年漸増傾向にあります。

2040歳以上の若い女性に多く、妊娠できなくなる女性が増えています。

*原因はヒトパピローマウイルス感染です

 

予防するにはどうしたらいいの?

*子宮頸がんワクチンを接種することでHPV感染そのものをブロックします

*検診によるスクリーニングで高度前がん病変と早期がんを発見できます

 HPVワクチンの種類と接種方法は?

*国内において厚生労働省に承認されているHPVワクチンは、2価ワクチンと4価ワクチンの2種類があります。
 2価ワクチン(サーバリックス)は子宮 頸がんの主要な原因となるHPV1618型に対するワクチン。
 一方4価ワクチン(ガーダシル)HPV1618型及び尖圭コンジローマの原因となるHPV611型の4つの型に対するワクチンです。

*当院は4価ワクチン(ガーダシル)を常時準備しています。

*接種スケジュールは2価ワクチン(サーバリックス)では016ヶ月の3回、4価ワクチン(ガーダシル)では02、6ヶ月の3回となります。

*投与方法は筋肉注射です。


HPVワクチンの効果はどれくらい続きますか? 

*2回、3回目の接種によって免疫応答が数倍以上に高まり、少なくとも10年以上は抗体が感染を予防し続けることがわかっています。

何歳から接種できますか?

*定期接種:小学生6年生〜高校1年生の間に3回接種する。

   標準的には中学生〜高校1年生での接種です。

*定期接種の時期を逃しても任意(有料)での接種は可能です。

 任意接種(有料)1回 16,000円×3回=48,000


HPVワクチンの副反応は?

*日本においてワクチン接種後に報告された広範な疼痛や運動障害、起立性調節障害などを含む多様な症状に関しては、国内外において多くの解析が慎重に行われてきましたが、当該症状とワクチン接種との因果関係を化学的・疫学的に示した報告はありません。


9価ワクチンについて教えて下さい

WHO(世界保健機関)でもその安全性と有効性が認められ、米国・オーストラリア・中国など多くの国ですでに認可されています。

この9価ワクチンは子宮頸がんの原因となる殆どのHPV型を網羅するため、普及すれば子宮頸がんの90%あるいはそれ以上が予防可能と期待されています。
日本では、2020年7月に第1回薬事・食品衛生審議回 医薬品第二部回において承認されました。
現在は任意接種となります。
承認されたばかりですので入荷は未定ですが、来年以降には入荷が可能となる予定です。


HPVワクチン接種に関するリーフレッット(厚生労働省公表)も参考までにご覧いただけます

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

参考

1)Hall, M. T., et al. (2019). "The projected timeframe until cervical cancer elimination in Australia: a modelling study." Lancet Public Health 4(1): e19-e27. 

2)Suzuki, S. and A. Hosono (2018). "No association between HPV vaccine and reported post-vaccination symptoms in Japanese young women: Results of the Nagoya study." Papillomavirus Res 5: 96-103. 

3)https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000189287.html   

4)https://www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/cervix/what/                                    

師長:春田みゆき

ロタウイルスワクチンについて 2019年12月26日

令和2年10月1日より、ロタウイルスワクチンが定期予防接種になります。

◎対象者◎

鹿児島市に住民登録がある、令和2年8月1日以降に生まれた方


◎定期接種なので公費(無料)です◎

対象の方にご注意していただきたい点は、接種開始時期についてです。


ロタウイルスワクチンは生後6週から接種可能なワクチンなので、8月1日生まれの方であれば、9月12日から接種可能となります。

ですが、定期接種として扱われるのは10月1日からのため、9月12日~9月30日の間に接種を開始すると、任意接種扱い(自費でのお支払い)となりますので、お気をつけください。


☆ご参考までに

下の画像はロタウイルスワクチンについての説明です。

ご不明な事がございましたら、ご来院時にお気軽にお尋ねください。

受付 岡野

あおぞら通信 2019

病児保育ご利用の方へお願い 2019年12月26日

病児保育利用の予約をキャンセルされる際に、ご利用当日のAM7時までにキャンセルの手続きをしていただくルールをお守りいただけない方がいらっしゃいます。

病児保育では、お子さんの疾患や、当日勤務できる保育士の人数に合わせてお預かりできる人数が変化します。病児保育「にわかあめ」「あまやどり」では、なるだけ多くのお子様を預かることが出来るように努力していますが、キャンセルの時間をお守りいただけない方がいらっしゃると、キャンセル待ちをされている方へ空きが出たことを連絡することが出来ません。

このままでは、一部のルール違反の方のために、予約のキャンセルは受け付けないというルールに変更しなければならなくなります(実際、全国的にはそのようにルール化している病児保育もあります)。なるだけそのような事態を避けたいと考えていますため、まずは確実に預けるというお子さん(キャンセルは絶対しない)を優先的に預かるシステムと変更させていただきたいと思います。

それぞれご事情もあられるかとは思いますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。

スマイルベイビーニュースに掲載されました! 2019年8月27日

こんにちは。
夏休みも残りわずかになりました。

お母さんがたにとっては長かった夏休み・・・

お子さんがたにとっては短かった夏休み・・・

そんな感じでしょうか(笑)

さて、この度当院のアレルギー診療の様子がスマイルベイビーニュースで掲載されました。お子さんのアレルギーでお悩みの方・・というより、今後生まれてくるお子さんがアレルギー疾患にならないか心配な新米ママさん、よかったら参考にされてください。

https://baby.kts-tv.co.jp/babynews13/

そのほか山形屋主催のマタニティコンサート内でもお話しする機会をいただいていますので、ご興味のある妊娠中のママさんはご応募ください。


院長 立元千帆

あおぞら通信 2018

かいせい保育園 2019年度募集要項 2018年09月24日

こんにちわ。
今年の
暑はすさまじいものでしたが、9月に入りだいぶ過ごしやすくなってきましたね。

それにともなってか全国的にはインフルエンザウイルスの小流行がみられているようです。
幸い鹿児島市では流行を耳にすることはありませんし、当院でもここ数か月インフルエンザウイルス罹患者は認めていません。

さて、9月1日より「かいせい保育園」と「病児保育にわかあめ」が始動いたしました。
病児保育はこれまでの1件体制から2件体制になったことで、さらにお預かりできる人数が多くなり、キャンセル待ちとなるお子さんを減らせることが期待できます。

また、かいせい保育園は、保護者の皆様が充実した生活を送ることができるように、お子様方の保育と健康面のサポートをできないかと考えた中で生まれました。「子供が病気になった時くらい仕事をやすんだほうがよいのでは・・」「仕事が休みの日くらいは保育園に預けないほうがよいのでは・・」などの悩みを抱えている保護者は少なくないと思われますが、お子さんが病気の際は病気のプロが医療的ケアを行い、健康なときは保育のプロが保護者に変わりたのしく活動的に保育を行います。


わたし個人の考えですが、お子さんが健全に育つためには、保護者の方々が心身ともに健康であることが大事であると思っています。

現在「かいせい保育園」は、0歳児クラス(今年度1歳になるお子さん)・1歳児クラス(今年度2歳になるお子さん)・2歳児クラス(今年度3歳になるお子さん)の3クラスとなっており、0歳児クラスは定員に達しております。また、次年度の0歳児クラスの問い合わせがすでに多く見られていることから、2019年度の募集要項をお知らせすることにしました。


2019年度の募集要項は以下の通りです。


募集時期2018年12月1日から15日
※郵送の場合は15日必着とさせていただきます。

入園決定は12月20日までに個別にご連絡させていただきます。
その後入園手続きに必要な各種書類を郵送させていただきます。
募集人数0歳児クラス:7人 
1歳児クラス:3人
2歳児クラス:6人
※若干変動有
保育料基本 38000円/月(昼食込)
延長保育は別途料金あり

園内見学は随時受け付けています。事前にお電話ください。
申込書は郵送もしくは直接「かいせい保育園」に提出してください。

かいせい保育園 住所:〒890-0014 鹿児島市草牟田2丁目13-25
電話番号:099-248-8848

入園申込書は以下よりダウンロードできますが、かいせい保育園もしくはあおぞら小児科でも配布しています。

かいせい保育園申込書 ▶


以上、よろしくお願いいたします。

あおぞら小児科 院長  立元千帆

かいせい保育園 2018年05月27日

先日より院内に掲示していますのでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
当院の2軒隣に「かいせい保育園」という小規模保育園を建設中です。
以前から、当院では病児保育を併設していることもあり、「これ以上保育園から職場へ電話呼び出しがあると仕事を首になる」とか「毎日のように37度台の発熱で保育園から呼び出しがある」などの保護者の皆さんの切実な悩みを聞く機会がありました。

私自身、娘が1歳のころは発熱のたびに保育園から呼び出しをうけ、そのまま娘を職場に連れていかざるを得ないこともあり、いまの保護者の方々の悩みは決して他人事ではありません。
以上より、当院のように病児保育施設をもつところが保育園を開設することが、真の子育て支援としてもよいものではないかと考え開設にいたりました。

お預かり対象の基準や保育料金は以下の通りです。

また、入園申込書は以下より入手いただけます。

かいせい保育園申込書 ▶

当院の特性上、食物アレルギーのお子さんは大歓迎です。代替食を提供させていただけるように努力いたします!
以上、よろしくお願いいたします。

院長 立元千帆

認定病児保育専門士 第2号と第3号 2018年04月15日

病児保育あまやどりから 第2号と第3号の「認定病児保育専門士」が誕生しました!
保育士の中村直子さんと吉見綾乃さんです。

講習受講やレポート提出など、普段の保育士としての仕事と並行して勉強しなければならず大変だったと思います。
よく頑張りました!おめでとう!

彼女たちはこれからも病気のちびっことその保護者の方々の力となるべく頑張っていってくれると思います。
これからもよろしくお願いいたします。

院長 立元千帆

アメリカ学会~AAAAI2018~ 2018年04月15日

3月上旬に1週間ほど不在にしたことがありました。
このときアメリカでのアレルギー学会に参加していました。

小児科医として働き始めてから初めての海外で、出発する1か月前から原因不明の胃痛に悩まされました。
心配していたニュースで見るような銃乱射事件などもおこらず、無事に帰国できてよかったです。

私の学会発表は、ポスター発表といって自分の発表を大きな用紙1枚にまとめて貼り付けるかたちのもので、それを見に来る医療者が随時質問をするというものです。
英語でのコミュニケーションはやはり想像以上に難しく、自分が伝えたいことを伝えられないもどかしさを実感しました。

医学に関する知識の習得だけでなく、英語力のupも大きな課題であることを痛感した1週間でした。
長く不在にしてご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
この場を借りてお詫び申し上げます。

院長 立元千帆

↓ご指導いただいた国立三重病院院長の藤澤隆夫先生と

あおぞら通信 2017

大隅での診療 201708月26日

一部の患者様にはすでにお知らせしているのですが、今年5月より大隅の肝付町内之浦で月に1回診療を開始しています。
内之浦は、私の母方の実家で、私は内之浦小学校に通っていた時期もあります。

現在は、いとこ(吉重幸一)が吉重クリニックという内科診療所を開設しており、そこにお手伝いに行っている形です。


吉重クリニックの情報↓↓

http://renkei.kufm.kagoshima-u.ac.jp/segodon/hospitalinfo/34-05/1410-c020000538.html

毎月第4木曜日の午前中が診療日となっています。
小児のアレルギー疾患の診療や相談を行っていますので(もちろん普通の診療やワクチン接種も可能です)、気軽にご相談ください。ワクチン以外は予約は不要ですし、いまのところ来院されたらすぐさま診察という状況です。

よろしくお願いいたします。

院長 立元千帆

認定病児保育専門士 201708月26日

病児保育 あまやどり に第1号の「認定病児保育専門士」が誕生しました。
看護師の吉村暁子さんです。

認定病児保育専門士は、鹿児島県にも数名の資格保持者がいますが、ほとんどが保育士の方です。
看護師での取得は珍しいのですが、これまでの長い小児科看護師の経験が、今回の資格取得につながったのだと思います。

彼女は現在病児保育 あまやどり の責任者として、病児のケアはもちろんのこと、子どもの病気で不安を抱える保護者の相談にものってくれています。
また、近隣の保育園や幼稚園をまわり、小児の疾患についての知識や対応をレクチャーするなどの活動も行っています。

今後も多くのお子さんと保護者をサポートするべく頑張ってくれると思います!
とにもかくにも、吉村さん、よく頑張りました。おめでとうございます!

院長 立元千帆

災害対応について 201707月18日

こんにちは、受付村田です。
先日は突然の地震に驚いたことと思います。

多きな被害もなく良かったですが、しばらくは心配な日が続きますね。
先日、あまやどりに災害時の対応についてご質問頂きました。当方の準備不足でご心配をおかけしたことをお詫び申しあげます。

災害時対応マニュアルを作成いたしましたので、ご確認をよろしくお願い致します。
<こちらになります> → 新あまやどり災害対応

ご不明点は遠慮なくあまやどりスタッフにお問い合わせください。
皆様がお子様を安心して預け入れて頂けますよう整備していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

病児保育 あまやどりの預かり状況について 20170504


新年度がはじまりはやくも1か月が経過しました。
国の子育て支援事業がすすんでいるためか、当院の周囲には今年度も4件ほどあらたな保育園が開設されています。

4
月から保育園に通うようになったお子さんも多く、はじめての集団生活で流行性疾患に罹患したり、発熱したりするおこさんが多く見受けられます。

病児保育は市の委託により、そのように急なお子さんの病気でお困りの保護者を支援するべくお預かりを実施しているのですが、当あまやどりでは今年度に入りお預かりする人数がかなり多い状況となっています。そのためキャンセル待ちやお預かりできないケースも多くなっております。利用を希望される保護者の方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

昨年度も数件の保育園が開設された上、今年度も周囲に4件新たな保育園が開設されたのですから、急な病気で病児保育の利用を希望されるお子さんが増加するのは自然なこととも言えます。行政が現状を把握して当地区の病児保育のさらなる充実に向けて働いていただけるとよいのですが・・・現状に危機感を抱いた私が市の保育幼稚園課へ直接陳情へ行きましたが、良いお返事はいただけませんでした。残念です。

そのようなわけで、病児保育あまやどりでは、本当に可能な限り多くのお子さんと保護者のお役に立ちたいと考えそれを実施しているのですが、現状が限界のようです。いろいろなご意見があるかとは思いますが、病児保育の預かり状況に関するご意見はぜひ鹿児島市の保育幼稚園課へお伝えください。子育て世代の皆さんのご意見が直接行政へ届くことが、現状を打開するもっとも近道なのではないかと考えております。もちろん、病児保育あまやどりは、今後も可能な限りお役に立てるよう頑張る所存です。

以上、よろしくお願いいたします。

院長 立元千帆

あおぞら通信 2016

うれしかったこと 2016年12月31日

大みそかにご報告するのもなんですが、今年、大変うれしいことがありました。

日本小児アレルギー学会という私の所属する学会(小児科でアレルギー診療をされている先生方の多くが所属する学会です)で賞をいただきました。
「臨床研究奨励賞」という賞で別名「フクロウ賞」と呼ばれています。
毎年一人か二人が選出されるのですが、今年は私一人の受賞でした。

今年報告した気管支喘息に関する論文での受賞です。


あおぞら通信 2016

表彰式です
(隣の先生は別のもう一つの賞の受賞者です)

あおぞら通信 2016

論文執筆に際しご指導いただいた慈恵医大の勝沼俊雄先生と賞をいただくなんてことが
私におこるなんて予想もしなかったので本当に驚きましたが、今後の大きな励みになりました。

現在も多くの患者様に臨床研究のご協力をいただいる状況ですが、得られたデータをもとによりよい診療ができるように励む所存です。

今後ともよろしくお願いいたします!

院長 立元千帆


小児アレルギーエデュケーター 2016年08月07日

こんにちわ。
かなり久しぶりの通信となりました。

実は、先日大変うれしいことがありました。
タイトルにある「小児アレルギーエデュケーター」という資格を当院の2名の看護師が取得することができたのです!
7月16日に宮城県仙台市にて行われた小児難治喘息学会にて認定証の授与式が行われました。

↓↓授与式の写真(私のタイミングが悪くうまく撮影できませんでした…。

小児アレルギーエデュケーターは、今回の2人を含めて鹿児島県にたったの3人しかいません。
九州全域でも看護士の小児アレルギーエデュケーターは十数人です(小児アレルギーエデュケーターは栄養士と薬剤師も資格を取得できます。しかし現時点では鹿児島県には取得者はいません)

講習会受講はもちろん、筆記試験に合格したのちに、自分が関わった患児に関する症例報告書を提出して最終的な合否の発表があり、取得までの道のりは決して簡単ではありません。
二人ともほんとーーーによく頑張りました!!

今後はこの資格を生かし、これまで以上にアレルギーを持つお子さんや家族のお役に立ちたいと考えています。
受診の際に院長の私には聞きにくいことや相談しにくいことなど、お話ししてみたい方は気軽にお声掛けください(小児アレルギーエデュケーターの2人は首から資格証を下げています)

また、今後は保育園や幼稚園・学校等で食物アレルギーの対応にお困りの職員の方々へ、要望に応じてレクチャーを行ったり相談に乗らせて頂こうと考えています。
(こちらより園や学校へ伺わせていただきますが費用はかかりません。ただし伺う日時は当方の都合を優先させていただくことがあります)

いずれにしろ、鹿児島県のアレルギーっ子とそのご家族を支援するために今後もみんなで頑張っていく所存です。
よろしくお願いします。

あおぞら小児科 院長
立元千帆


診療、受付時間について 2016年06月15日

こんにちは、受付村田です。

梅雨に入り、すっきりとしないお天気ですね。

当院の診療時間は、午前9:00~12:30、午後14:30~18:00(木曜日午後休診、土曜日16:00まで)が基本となります。
診療時間内でも受付されてお待ち頂いている患者様が多い場合など諸事情により、急遽受付終了時間や診療終了時間が早くなることがございますので、ご了承ください。

なお、診察をご予定されている場合は、診療終了時間の30分前までのご来院をお願いしております。
午前の診療時間ギリギリの受付に関しては、場合により午後からの診察となることもありますのでご注意ください。
その他、前もってわかっている診療時間変更等は可能な限りホームページに掲載いたしますので、ご確認くださいますようお願い致します。

夏風邪などで受診される方が増えております。
湿気が多く暑い日々が続きますが、体調管理にお気を付けください。

受付 村田