こんにちわ。
今年の猛暑はすさまじいものでしたが、9月に入りだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
それにともなってか全国的にはインフルエンザウイルスの小流行がみられているようです。
幸い鹿児島市では流行を耳にすることはありませんし、当院でもここ数か月インフルエンザウイルス罹患者は認めていません。
さて、9月1日より「かいせい保育園」と「病児保育にわかあめ」が始動いたしました。
病児保育はこれまでの1件体制から2件体制になったことで、さらにお預かりできる人数が多くなり、キャンセル待ちとなるお子さんを減らせることが期待できます。
また、かいせい保育園は、保護者の皆様が充実した生活を送ることができるように、お子様方の保育と健康面のサポートをできないかと考えた中で生まれました。「子供が病気になった時くらい仕事をやすんだほうがよいのでは・・」「仕事が休みの日くらいは保育園に預けないほうがよいのでは・・」などの悩みを抱えている保護者は少なくないと思われますが、お子さんが病気の際は病気のプロが医療的ケアを行い、健康なときは保育のプロが保護者に変わりたのしく活動的に保育を行います。
わたし個人の考えですが、お子さんが健全に育つためには、保護者の方々が心身ともに健康であることが大事であると思っています。
現在「かいせい保育園」は、0歳児クラス(今年度1歳になるお子さん)・1歳児クラス(今年度2歳になるお子さん)・2歳児クラス(今年度3歳になるお子さん)の3クラスとなっており、0歳児クラスは定員に達しております。また、次年度の0歳児クラスの問い合わせがすでに多く見られていることから、2019年度の募集要項をお知らせすることにしました。
2019年度の募集要項は以下の通りです。
募集時期 | 2018年12月1日から15日 ※郵送の場合は15日必着とさせていただきます。 入園決定は12月20日までに個別にご連絡させていただきます。 その後入園手続きに必要な各種書類を郵送させていただきます。 |
募集人数 | 0歳児クラス:7人 1歳児クラス:3人 2歳児クラス:6人 ※若干変動有 |
保育料 | 基本 38000円/月(昼食込) 延長保育は別途料金あり |
園内見学は随時受け付けています。事前にお電話ください。
申込書は郵送もしくは直接「かいせい保育園」に提出してください。
かいせい保育園 住所:〒890-0014 鹿児島市草牟田2丁目13-25
電話番号:099-248-8848
入園申込書は以下よりダウンロードできますが、かいせい保育園もしくはあおぞら小児科でも配布しています。
かいせい保育園申込書 ▶
以上、よろしくお願いいたします。
あおぞら小児科 院長 立元千帆
先日より院内に掲示していますのでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
当院の2軒隣に「かいせい保育園」という小規模保育園を建設中です。
以前から、当院では病児保育を併設していることもあり、「これ以上保育園から職場へ電話呼び出しがあると仕事を首になる」とか「毎日のように37度台の発熱で保育園から呼び出しがある」などの保護者の皆さんの切実な悩みを聞く機会がありました。
私自身、娘が1歳のころは発熱のたびに保育園から呼び出しをうけ、そのまま娘を職場に連れていかざるを得ないこともあり、いまの保護者の方々の悩みは決して他人事ではありません。
以上より、当院のように病児保育施設をもつところが保育園を開設することが、真の子育て支援としてもよいものではないかと考え開設にいたりました。
お預かり対象の基準や保育料金は以下の通りです。
また、入園申込書は以下より入手いただけます。
当院の特性上、食物アレルギーのお子さんは大歓迎です。代替食を提供させていただけるように努力いたします!
以上、よろしくお願いいたします。
院長 立元千帆
病児保育あまやどりから 第2号と第3号の「認定病児保育専門士」が誕生しました!
保育士の中村直子さんと吉見綾乃さんです。
講習受講やレポート提出など、普段の保育士としての仕事と並行して勉強しなければならず大変だったと思います。
よく頑張りました!おめでとう!
彼女たちはこれからも病気のちびっことその保護者の方々の力となるべく頑張っていってくれると思います。
これからもよろしくお願いいたします。
院長 立元千帆
3月上旬に1週間ほど不在にしたことがありました。
このときアメリカでのアレルギー学会に参加していました。
小児科医として働き始めてから初めての海外で、出発する1か月前から原因不明の胃痛に悩まされました。
心配していたニュースで見るような銃乱射事件などもおこらず、無事に帰国できてよかったです。
私の学会発表は、ポスター発表といって自分の発表を大きな用紙1枚にまとめて貼り付けるかたちのもので、それを見に来る医療者が随時質問をするというものです。
英語でのコミュニケーションはやはり想像以上に難しく、自分が伝えたいことを伝えられないもどかしさを実感しました。
医学に関する知識の習得だけでなく、英語力のupも大きな課題であることを痛感した1週間でした。
長く不在にしてご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
この場を借りてお詫び申し上げます。
院長 立元千帆
↓ご指導いただいた国立三重病院院長の藤澤隆夫先生と